シソーラスおよびスペル チェック機能

Search Service を有効にすると、検索クエリをカスタマイズされた関連用語または同義語に置き換えたり、検索クエリのスペルの誤りを自動的に修正したりすることができます。各機能を有効または無効にするには、それぞれ該当するチェック ボックスをオンまたはオフにして [適用] をクリックします。 Search Service に関するすべての設定が完了したら、[終了] をクリックします。

検索用シソーラス

シソーラス (同義語リスト) を作成したら Search Service にロードして、[シソーラスを使用]チェック ボックスをオンにすると、すべてのユーザによるクエリに対してシソーラスの拡張機能を有効にすることができます。Search Service でこの機能を設定する方法については、Administrator Guide for Oracle WebCenter Interaction (Oracle Technology Network、http://www.oracle.com/technology/documentation/bea.html) を参照してください。

シソーラスの拡張機能では、検索が実行される前に、ユーザが検索で使用した用語や語句をカスタマイズされた関連用語に置き換えることができます。この機能では、固有の用語、あいまいな用語、または業界専門の用語を登録することで、検索の精度を向上させます。

ヒント: シソーラスの拡張機能は、絞り込み、業界専門、またはドメイン特有の検索をおこなう場合、最大限に活用できます。この機能は、従来のシソーラス辞書のように、単語または言語の間の一般的な意味関係を提供するものではありません。Search Service のシソーラスの拡張機能によって検索品質は確実に向上しますが、非常に一般的または標準的な用語のエントリを登録すると、一致する検索結果の件数が多くなり、検索品質が低下してしまいます。

自動スペル チェック

自動スペル チェックは、基本検索に使用されている用語が Search Service によって認識されなかった場合、各用語に適用されます。引用符で囲まれた用語には適用されません。

自動スペル チェックを使用しない場合は、[スペル チェックを適用] チェック ボックスをオフにします。


    1. [管理] をクリックします。
    2. [ユーティリティの選択]ドロップダウン リストから、[検索サーバ設定]を選択します。
    3. 左側にある [ユーティリティ設定の編集] で、 [シソーラスおよびスペル チェック機能] をクリックします。